入口

高野山の大通りより石垣と石畳の坂道が皆様をお迎えいたします。
小坂坊の名は、この坂より名付けられました。

正門

伝統的で格式高い四脚門。
お寺の境内への入り口なだけでなく、仏様の結界への入り口でもあります。

大玄関

皆様をお迎えする大玄関。
お寺ならではの彫刻や設えをお楽しみ下さい。
ご宿泊やご供養の方以外はお入り頂けない場合があります。

本堂

延命地蔵尊を本尊としてお祀りしています。現在の本堂は1910年（明治43年）に焼失した後に建てられたもので、漆喰で塗り固められた土蔵造りです。外陣の格天井には天井絵が描かれています。
朝のお勤めはここで行います。

護摩堂

梶取不動尊を本尊としてお祀りしています。毎月13日・28日に大護摩祈願を行っています。

四国八十八箇所お砂踏場

四国八十八箇所の各寺の境内から頂いたお砂を踏み、そのお寺のご本尊をお参りすることで、お遍路の功徳を得ることができます。お遍路とは弘法大師の修行地を廻る巡礼であり、満願後には高野山の奥の院へとお礼参りにいかなければなりません。つまり、持明院にお越しいただけば、四国八十八箇所のお砂踏み参りと奥の院参りをしていただけます。
寺務所にて、お砂踏み場の成満（じょうまん）の証をお受けいただけます。

八葉の庭

日本庭園史研究家・作庭家の森蘊（もりおさむ）氏が手掛けたお庭です。
裏にそびえる山の木々とともに四季折々の景色をご覧頂けます。

中庭

八葉蓮華の庭と同じ森蘊先生作の庭。四季折々の花や木々をご覧頂けます。

池

お庭に下りて散策して頂けます。弁財天様を祀る祠や、お稲荷様を祀る祠にもお参りできます。

鐘楼堂

1909年（明治42年）建立。和鐘と朝鮮鐘の折衷形式ともいえるデザインが特徴で、「旗挿し」の形状を持つ珍しい梵鐘です。

上段の間

院内で最も格式のある部屋です。
儀式などで使用される。襖は金襖で、書院造の床の間に天井は格天井になっています。

虎峯閣

本館2階、中庭を一望できてる88畳の大広間です。儀式や参拝者の会食などにご利用いただけます。120人が一度にお食事していただけます。床の間には、奥の院の古地図を飾っています。

本坊

築100年ほどの建物です。各所に襖絵や寺宝がご覧いただけるようになっています。

客殿

昔ながらの和室。どのお部屋からも庭園が見えるように造られています。

客殿（新坊）

院内で最も新しく増設された客殿です。
襖や調度の品は厳選されたものになっています。

茶室

催事などが行われることもある趣深い茶室。
茶室のご利用は事前にご相談下さい。

寺務所

7時00分～21時00分に開所しています。祈祷や供養・納骨などのお申し込みはこちらで承ります。